【9/22(木)&24(土)&25(日)開催】沖縄から、地域を越える演劇作品を生み出す実践講座

【沖縄から、地域を越える演劇作品を生み出す実践講座】秋の第一弾!

来る9月から1月にかけて、一般社団法人おきなわ芸術文化の箱では、青森を拠点に活動する劇作家・演出家、畑澤聖悟さんの監修・講師のもと、演劇の創作・上演の実践と、講座・ワークショップを行います。

畑澤聖悟さんは、劇団「渡辺源四郎商店」を主宰し、地域の文化や歴史を素材とする演劇作品やラジオドラマなどを創作し、青森から全国で活動を行っています。

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また高校教諭として演劇部顧問を務め、全国大会での受賞に導くほか、青少年への演劇教育にも継続的に取り組んでこられました。昨年の劇団青年座公演『光の国から僕らのために~金城哲夫伝』の脚本執筆、修学旅行で沖縄にやってきた高校生を描く『修学旅行』と、沖縄に関わる作品も創作されています。

9月の講座では、演劇を様々な角度から捉える講座・ワークショップを通して、沖縄から地域を越え全国に届ける作品づくりに取り掛かっていきます。この機会に、ぜひ多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

<講座概要>

■初級戯曲講座 
日時:9月22日(木・祝) 15:00〜18:00
場所:アトリエ銘苅ベース(沖縄県那覇市銘苅203番地)
内容:戯曲を書くにあたっての題材選びや物語の筋(プロット)の書き方を、実際に書いてみる講座です。演劇台本を書く基礎となる技術を習得して、あなたも沖縄を素材に台本を書いてみませんか?

対象:高校生以上/一般。どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
定員:10人

※初級戯曲講座のあと19:00から、同会場にて懇親会を予定しています。
会費2,000円/希望者のみ。

■演劇ワークショップ「短い演劇をつくる」
日時:9月24日(土) 13:00〜17:00
会場:厚生会館 多目的ホール(那覇市上下水道局庁舎B棟/沖縄県那覇市おもろまち1丁目1番1号)
内容:参加者でエチュードを行いながら、演劇の短いシーンをつくり、どうやったら面白い演技や演出が出来上がるのかを体験的に学びます。

(プログラム内容)
・ウォーミングアップとシアターゲーム
・エチュード(即興)から短編を作る
・短編発表と合評会

対象:中学生以上/一般。どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
定員:30名

■レクチャー「地域演劇と高校演劇〜青森を拠点とした実践を通して」
日時:9月25日(日) 13:00〜15:00
会場:厚生会館 多目的ホール(那覇市上下水道局庁舎B棟/沖縄県那覇市おもろまち1丁目1番1号)
内容:青森を拠点に劇団「渡辺源四郎商店」を主宰しつつ、高校演劇の顧問を務める畑澤さんから、「地域演劇」「高校演劇」というキーワードから、地域を拠点に全国を股にかける演劇活動における考え方、その可能性を伺います。

(プログラム内容)
・高校演劇は何故おとしめられるのか?
・地域における演劇活動~青森中央高校演劇部の取り組み
・地域演劇のミッションとは何か?
・地域における演劇活動~渡辺源四郎商店の取り組み

対象:どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
定員:50名

<講師>
畑澤聖悟 (はたさわ・せいご)
劇作家・演出家。1964年秋田県生まれ。劇団「渡辺源四郎商店」店主。青森市を拠点に全国的な演劇活動を展開している。他劇団への戯曲提供多数。05年『俺の屍を越えていけ』で日本劇作家大会短編戯曲コンクール最優秀賞、08年『ショウジさんの息子』でCoRich舞台芸術まつりグランプリ。ラジオドラマの脚本で文化庁芸術祭大賞などを受賞。現役の高校教員。指導した演劇部を9度の全国大会(うち最優秀賞3回、優秀賞5回)に導く。

 

主催:一般社団法人 おきなわ芸術文化の箱(企画・制作)
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会
<平成28年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業>