アーティスト・イン・レジデンスの試行

演劇ユニット「Q」 「妖精の問題」

ワーク・イン・プログレス公演

9月8日(金)〜12日(火)に東京・こまばアゴラ劇場で新作『妖精問題』を発表する、演劇ユニット「Q」劇作家・演出家 市原佐都子さんと、出演竹中香子さんが、8月中旬まで約3週間那覇に滞在し、アトリエ銘苅ベースを使って創作・稽古を行っています。
8月14日(月)19時から、市原さんが主宰するQ活動や、フランスで女優として仕事をしている竹中さん活動を紹介いただいた後、現在稽古真っ只中新作を、出来ているところまで試演として発表していただきます。
おきなわ芸術文化箱「アーティスト・イン・レジデンス試行」
Q『妖精問題』ワークイン・プログレス公演
8月14日(月)19:00〜20:30
会場 アトリエ銘苅ベース
入場無料
◯プロフィール

市原佐都子
Q主宰。劇作家・演出家・小説家。1988年大阪府生まれ、福岡県北九州市育ち。子供頃クラシックバレエを習っていた。桜美林大学にて演劇を学んだ後、2011年Q を創設。モノローグを基調に生きること不条理さ・混迷する世界で輝く人間生命力を、女性視点で語る。2011年、戯曲『虫』で第11回AAF戯曲賞受賞。2016年文芸誌「すばる」にて小説『虫』を発表。2017年、『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。

竹中香子
1987年生まれ。桜美林大学総合文化学群卒業後、渡仏。2013年、日本人として初めてフランス国立高等演劇学校俳優セクションに合格。2016年5月にモンペリエ国立高等演劇学校ENSAD全課程を修了し、ディプロマを取得。同年10月から2018年にかけてフランス国内20箇所以上で上演される『Songes et Métamorphoses』(フランス国立劇場共同製作、Guillaume Vincent演出)に出演中。並行して、スイスとフランスを拠点に活動するアーティストFrançois-Xavier Rouyerと共にパフォーマンス作品を創作中。