演劇WINTER CAMP in OKINAWA

演劇ウィンターキャンプ in OKINAWA

「演劇を通じた平和発信を考える実践編」参加者募集
(講師:中島諒人+鳥の劇場)
8月に開催した「演劇サマーキャンプ」から継続して行っている、演劇を通じた沖縄からの平和発信について
取り組んでいくワークショップです。今回は、鳥取・鳥の劇場の演出家、中島諒人さんのもとで、
フェルナンド・アラバール作『戦場のピクニック』を題材に、県内の演劇人と鳥の劇場のメンバーが合同で
実験上演に取り組みます。戦争を描いた戯曲をどのように解釈し、演出方針を立て、
演技・演出に反映させていくのか、考えていきます。

 

◯応募資格
・演技経験者(大学生以上)
・下記日程のWSにすべて参加できる方
12/28(月)20:00〜:オリエンテーション
1月〜2月中旬:読み合わせ・稽古(数回/日程は参加者間で調整)
2/18(木)20:00〜:中間発表
2/19(金) 20:00〜:実験上演に向けたワークショップ
2/20(土) 終日:ワークショップ/最終発表
◯定員
12名
※定員を超えた場合、審査の上、参加者を決定します。
◯会場
那覇周辺(アトリエ銘苅ベース 他)
◯申込方法
・下記申込から申し込みいただくか
・申込先 おきなわ芸術文化の箱 oact@otonadan.com
・件名を「演劇を通じた平和発信を考える実践編 参加申込」とし、お名前/性別/ご年齢/
主な出演歴/応募動機/連絡先電話番号 をご記入の上、メールでお申し込みください。
◯応募〆切 12月25日(金)
12月27日(土)までに、審査結果をお知らせします。
※審査に漏れた場合でも、12月28日(月)のWSの見学参加、2月20日(土)の最終発表の観劇は可能です。

 中島 諒人(演出家/鳥の劇場芸術監督)

nakashima

沖縄の演劇人と、戦争について演劇を通じて考えることに挑戦しています。
戦争は、巻き込まれるものです。が、そういう受身だけではなく、
きっと同時にみんなが加担していくものです。互いに受け身と加担をやり
とりしながら、状況が加速していくのが戦争です。敗戦から70年を経て、
世の中は戦争を忘れたようであり、一方で戦争が準備されていることも
ひしひしと感じます。演劇は、そのような状況、人と人の意識/
無意識的な相互作用を扱うのが、とても得意な表現方法です。
戦争が生き続けている場所沖縄で、自分自身の感覚や言葉で考え、
それを沖縄の外にも発信していこうというのが、今回やりたいことです。

サマーキャンプIN沖縄チラシ(小)

 

 

 

 

 

 

 

 

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