介護に演劇を役立てるワークショップ

介護に演劇を役立てる
~レクチャー&ワークショップ~

◎レクチャー 「介護現場に活きる演劇の知恵」

日時:9月18日(金)19:00~21:00
会場:那覇市職員厚生会館 多目的ホール(那覇市おもろまち1-1-2 みずプラッサB棟 3F)
定員:100名(要予約)※下記にて予約受付中
講師:菅原直樹
参加費:無料

菅原直樹さんは、岡山県和気町で介護士として働くかたわら、地域における介護と演劇に新しいあり方を見出し
日本各地で講演やワークショップを行っておられます。
菅原さんから、これまでの演劇活動、演劇ワークショップとの出会い、
岡山に移住してからの介護現場での演劇の応用方法とその可能性などについてご紹介いただきます。

◎ワークショップ「老いと演劇のワークショップ」

日時:9月19日(土)13:00~16:00
会場:那覇市職員厚生会館 多目的ホール(那覇市おもろまち1-1-2 みずプラッサB棟 3F)
定員:30名(要予約)
講師:菅原直樹
参加費:無料

演劇体験を通じて認知症の人との関わり方を楽しく考えます。
演劇は、日常生活のコミュニケーションに意識的になることができるツールです。
よりよい演技をするためには、普段自分がどのように言葉を喋り、身体を動かしているのかに
意識的にならなければなりません。介護者と認知症の人を疑似体験し、認知症の人との関わり方
をじっくりと考えます。
認知症の人のおかしな言動を正すのではなく、「演技」で自然に受け止める。
介護現場に演劇の知恵を活かし、認知症の人と“いまここ”を楽しみましょう。

講師紹介:菅原直樹

菅原直樹

俳優、介護福祉士。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。四国学院大学非常勤講師。
劇作家・演出家の平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。
小劇場を中心に前田司郎、松井周、多田淳之介、柴幸男、神里雄大など、
新進劇作家・演出家の作品に多数出演。2010年より特別養護老人ホームの
介護職員として働く。介護と演劇の相性の良さを実感し、地域における介護と
演劇の新しいあり方を模索している。2012年、岡山県和気町に移住。
2014年より認知症ケアに演劇手法を生かした「老いと演劇のワークショップ」
を全国各地で展開。2015年、和気町駅前商店街を舞台に認知症徘徊演劇
『よみちにひはくれない』を上演。

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